2018/05/17

現場で何が起きているかー社内情報のオープン化

これは建設業に限ったことではありませんが、
トップや部門長は、部下の行為や業務推進の事実を
どこまで理解、吸収しているかという疑問です。
地場の概ね完工高100億円未満の建設系企業様を
訪問していますが、担当者レベルと幹部とで同じ情報
に対する考え方に差がありすぎるように思えるのです。
社員数でいえば、20人から6,70人くらいの会社ですから、
大手企業のように、「知らない」人はほとんどいない
組織ですが、幹部の皆様方は意外に部下の行動や考え方を
理解していない場合があります。部下は部下で旨く口上を合わせる。
特に、建設業では、工場ではなく、会社からは細かい
ところが見えにくい現場での仕事となります。
本来組織をうまく運営し利益を上げるためには、失敗や
旨く行かなかったことを社内で共有しそこを改善する
(PDCA)のが、リスク管理の大きな目標ですが、
それがなかなか、浮き上がってこない。「うちは、うまくいっている」
という訳です。
あなたの会社はいかがでしょう?「いやいや、うちは旨く行っている」・・・
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