2018/05/08

オープンブック方式(その2)

一部の新聞記事にも取り上げられましたが、「分譲マンションの談合が横行」している事実です。一部の設計事務所がコンサルとして、設計監理方式に携わり、安いコンサル料で管理組合と契約しその後業者からバックマージンを貰う構図です。通常工事に比べ20%以上は高くなる傾向にあります。このような不正行為を排除できるのが、「CMオープンブック方式」です。工事金額や内容を具体化し、支払い関係も全てオープンにします。業者も専門業者も適正利益は得られますが、不正にごまかすことはできません。是非一度、「CMオープンブック方式」をご検討いただければと思います。不審な事態と思われましたら、国交省の相談窓口「住まいるダイアル」「マンション管理センター」へお問い合わせ下さい。また、第三者の専門家のセカンドオピニオンを頼むのも一法です。管理組合の方からすれば、相手はプロです。プロ対プロの構図を取られる事をお勧めいたします。また、お会いしましょう。
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